グローバル化と技術革新が加速する時代、社会の課題は国境を越えて複雑に絡み合っています。だからこそ私は、若い世代が早い段階で世界の現場に触れ、異なる文化・価値観を尊重しながら対話と協働で道筋を描ける力を身につけることが、これからの日本と世界の発展に不可欠だと考えています。未知の環境で挑戦し、失敗から学ぶ経験は、専門性を社会に活かす礎になります。
「自ら問いを立て、行動する姿勢を育みたい。」
サン佐藤財団は、太陽(Sun)のように世界に光を放ち、人と人、国と国を照らす存在となる人材を育てるために設立しました。経済・環境・工学・宇宙工学・医学など社会の基盤を支える分野を学ぶ学生に対し、海外主要都市での研修プログラムを提供します。都市視察、企業訪問、大学交流、文化施設見学、ワークショップ等の体験を通じて、国際的視野と柔軟な思考力を養い、地球規模で課題を捉え、世界と共に未来を創造する意欲を育みます。
また、経済的事情により海外研修の機会を得られない学生にも公平な参加機会を確保し、教育機会の均等と社会的包摂にも貢献します。世界に羽ばたいた若者が国際経験を活かして再び日本に光をもたらす循環を生み出す――その志を実現するため、研修後も学びを共有し合うコミュニティを育て、得た気づきを研究・仕事・地域の現場へ還元できるつながりを広げていきます。